【提携レポート】大阪・関西万博にて、マレーシアとの介護教育業務提携が締結されました

大阪・関西万博のマレーシアパビリオンにて、私たちのパートナーでもある山田さんが参加された国際的な業務提携の調印式が行われました。

マレーシア政府の立ち会いのもと、マレーシア国内の複数大学から構成される教育機関が、介護教育支援を目的とした業務提携を正式に締結されました。

現在、マレーシアの高齢化率(65歳以上)は約10%。これは、ちょうど日本が介護保険制度をスタートさせた2000年当時と同水準です。

国策として、高齢化に備えた介護教育の整備と人材育成を急ピッチで進めています。特に、認知症を含む高齢者ケアの分野では、日本の先進的な教育内容や現場ノウハウが大きく注目されています。

今回の提携により、日本の介護教育がいよいよ「輸出」という新たなステージに入ります。

◆ 当社としての今後の連携

今回の調印式に山田さんが理事として参加されたことは、私たちの事業にも大きな意味があります。
今後、マレーシアから介護職を目指す若者たちが、京都・滋賀・大阪をはじめとする関西の介護現場で活躍する未来が、より現実的になってきました。

当社としても、教育機関・紹介会社・施設の皆様と連携を深めながら、「安心して働ける・受け入れられる」環境づくりを進めてまいります。

日本の介護現場が抱える人材不足という課題に対し、互いの文化と経験を尊重しながら協力できる時代が訪れています。

今回の提携をきっかけに、関西を拠点とする私たちの取り組みも、より国際的な広がりを持って進化していくことを目指します。